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政治の世界は理解困難 [雑感]

昨日の内閣不信任議決。被災者のみならず日本国民の多くがこの国の政治って一体どうなっているのかと思ったはず。一刻も早く被災地復興をしなくてはならないときに与野党の権力闘争にこんな時間を費やし、政治家はいったい何を考えているのか、不信感がさらにつのってしまう。優秀な人たちが集まっているはずなのに、今優先すべきは何なのか、この非常時の最中、政権交代だ、選挙だなど言っている姿は到底正気の沙汰ではない。恐らく、永田町では国民の意思と乖離した何らかの力学があるように思われて仕方がない。

ただ、政治は民意の現れという話がある。今回のドタバタにしろ、前回の衆議院選挙で選ばれた人たちが行っていることであり、選挙民の代表として国会に送り込んだ人たちが行った事なのだ。選挙という形で国民の意思が国政に反映されているわが国のシステムなのだが、今回の事に対する民意の反応をどうやって政治に反映させればよいのか。テレビや新聞の論調も極めて批判的なのだが、それで与党野党に考えを改めさせることができるのか。永田町に向けてどでかいスピーカーでも作ってもらいたいくらいだ。

子供が瀕死の病気にかかっているときに夫婦喧嘩だ、家庭内崩壊だ言っているようなもので、こんなときくらい協力し合って被災地復興に政治家として全身全霊を傾けることは出来んのかね、と言いたくなってしまう。
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コメント 2

たま

おっしゃる通り!
これ以上なにもコメントすることは無いです。

んじゃコメントするな・・・いや、したい。

ということで、Niceです。
by たま (2011-06-03 17:56) 

namazu

タマさん。いつもコメントありがとうございます。
これからもコメントすることなくてもコメントしてくださいね。
by namazu (2011-06-06 16:41) 

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