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郡上八幡を訪れる [街並み]

本日午後、打合せのため郡上八幡を訪れた。
東海北陸道のおかげで名古屋から1時間程度で行く事ができる。約束の時間より早くついてしまったので車で八幡の町を流してみた。
実家の高山に帰省する時、以前は郡上八幡経由でせせらぎ街道を利用していたのだが、最近は違うルートを通っているため久しぶりの訪問である。しかも、あまりじっくり街並を歩くこともなかったのだが、今日少しの時間であるが街を拝見し、その味わい深さと、特徴に驚いた。いくつかの通りの突き当りには立派な屋根を見せる寺の本堂と山門があり、手前の通りの両側には古い町並みが軒を連ねている。また、その通りの両側には美しい水が流れる水路がある。写真を撮らねばと思い、車を路肩に止めたら後ろの車にクラクションで怒られた。スミマセン。

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事務所に戻り、HPで郡上八幡のことを調べてみた。江戸初期に街を焼き尽くした大火を機に、当時の城主が防火用水路を町全体、縦横に引き、戦時の防御の為周辺の寺を城下に集め、辻の突き当りに配置したとある。その街づくりの歴史が今の街並みをつくっているのである。

歴史は街の物語である。

現在も歴史の流れの一部であるのだが、殆どの新しい建物は街並の歴史の流れに乗っていないのがよくわかる。
そこんとこ、よーく考えてみなくては・・・
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