SSブログ

通過点であるという意識 [雑感]

ある文章で、デンマークの人は、今いる自分は過去と未来をつなぐその通過点で生きているという意識を持っているとあった。

極めて当たり前のことだが、いろいろな物事を考えるに、この通過点であると言う意識を持つことは大切だと気づかされた。原発問題なども今現在の経済や利便性などを優先し、未来のことを考えないが為にこのような事態になったといえないだろうか。国や地方自治体の赤字にしろ現在の豊かさを維持するために膨大傾向に歯止めがかからす借金返済を子孫に回している現状をみれば、通過点である意識などまるで無いのがこの国だ。

サスティナブル(持続可能)と言う言葉を良く耳にするようになった。今のままでは将来まずいことが起こりそうなので、どうやって破綻しない社会を作ろうかということだ。ある本にその点、江戸時代の日本の社会は学ぶところが多いと書いてあった。260年にわたる江戸の社会では、エネルギー、食料、人口などの問題のある中、それらを創意工夫で克服しつつ、環境を守り、毎日の生活を楽しみ、経済的に活気ある社会を築いて行ったそうだ。

江戸時代のことを勉強すことで、なにかヒントが得られそうだ。まずは、古典落語でも聴いてみるか。
nice!(0)  コメント(2)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 2

けんたま

引き続きタマです。
鬼太郎ハウス、意外と近場にありますよ。

古人の知恵に学ぶのは、確かに大切な事ですね。
江戸文化、ええどええど・・・っと (・◇・)
by けんたま (2011-05-13 22:06) 

namazu

上方の人も江戸に学ぶ。
その謙虚さはすばらしい!

鬼太郎ハウス、どこか教えてください。
by namazu (2011-05-13 23:30) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

地区計画古地図から ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。